~最後に一言~
あゆみキモノ学院では毎年 岐阜県認可連盟の産地研修会に参加して様々な場所にお着物で参加しております。
この日も台風を心配しなければならない悪天候・・・
でも誰一人として「お着物で行くのをやめる」との声は聞こえず
雨コートや雨草履の工夫をしてお出かけして参りました
いつか 産地研修 ご一緒したいですね
早い梅雨明けに突然の猛暑・・・
気の早い台風は8月に上陸の勢いで姿をあらわすという異常な気候変動に体も気持ちもついてゆくのに辛いと感じるのは私だけでしょうか~
9月に入りましてお教室再開!
秋からの新しい生徒さんを迎え、気持ちも新たに、季節の流れにに抗うことなく過ごして参りたいと思います。
9月11日㈬ 岐阜県連月例会にて沖縄の「紅型染め」の体験をしました。
小さなタペストリーに「紅型染め」の色差しをしました~
市民講座「はじめてさんの着物学」が最終回をむかえました
自分一人で装う浴衣はどんなものだったのでしょう・・・
最終回は『下呂温泉 いでゆ夜市』へと浴衣姿でお出掛けするのが目的です!
カランコロン下駄をならして浴衣でのそぞろ歩きを楽しみます
来る夏も・・・ゆく夏も・・・わずかな季節の動きを感じながら短い夏を楽しんで過ごして頂きたいものです・・・
そして、日本らしい夏を味わって頂くうえでも和服を装うことは何よりの近道・・・
お神輿 幟旗 提灯・・・ そこにはやはり浴衣姿が似合います
市民講座5回は終了いたしました
受講生の皆様に、また、お手伝いしてくださいました方々に感謝申し上げまして終了とさせて頂きます
皆様からのコメントをお待ちしております
先週に引き続き夏のイベントが開催されました!
今回は「東レシルック」のシルック展のご優待のパーティーが名古屋でひらかれました
夏の着物の装いができるのは七月・八月の二か月間
この短さゆえに夏の着物へのあこがれは高まります・・・
暑くてもなおそれを乗り越えて味わいたい・・軽やかな夏キモノ
涼しいホテルでのお食事会などであれば暑さもさほどではございません
着物を着て夏を感じてみてくださいね・・・
次にこの着物に袖を通すのが来年の夏かと思うと・・・
「夏衣 いとをかし・・・」でございます
梅雨の合間 晴れた空は澄み切って青く
今夜は七夕様という七月七日 岐阜の「ホテルパーク」にて装道岐阜県連主催の
『七夕会』がもよおされました
今では神頼みのようになってしまっている七夕様ですが・・・
由来には諸説あるようですがお一つご紹介いたします
中国から伝来した「女性が針仕事の上達を願う【乞巧奠(きっこうでん)】」や仏教の「お盆」が習合したものなんだそうです。
江戸時代には手習いごとの「願掛け」として行われていたようですから、現代の私たちはこれに近いですね・・・
「お針仕事の上達・・・」とは奥ゆかしいことです
先人を見習わなければ~
しとしとと降る雨に足を濡らす梅雨の中、市民講座第4回「浴衣の着付け」が行われました
6名の参加者の皆様に自分で浴衣を着て頂きました!
ちなみに今回お稽古して頂きました「貝ノ口」ですが、定番の結びではありますが結び方は上級編です
「はじめてさん」にはちょっぴりハイレベルではありましたが、「しっとり大人の帯結び」をして頂きたく思いまして選びました
こうそて第4講座までが終了いたしました
次回の最終講座はいよいよ浴衣でお出かけです!
7月20日㈯に「いでゆ夜市」を浴衣姿で楽しみたいと思います
どうか晴れますように・・・
今年も浴衣シーズンがやって参りました
あゆみキモノ学院では一足早く「浴衣」を楽しもうとたくさんの生徒さんが足を運んで下さいました
しかし・・・その頃
外はドシャ降りの雨 雨 雨
大雨警報発令中!!
その最中の出来事・・・・
こちらの紫陽花の浴衣
お気に入りの一枚だそうですが・・・
しかし、
下前を見てみると、衽(おくみ)が別布になっています
丈が足りない浴衣を別布を足すことにより自分サイズに!!
別布を足すと【おはしょり】から別布がのぞくことがあるため、わざわざ下前衽からとったそうです
っと種明かし・・・ でもちょっとおしゃれですよね!
足下にも・・・
おたのしみ? 抽選会でみんなの心は一つに!!
盛り上がりました~
平日にもかかわらず、しかも大雨警報の中お運びいただきまして大変嬉しゅうございました
あまりの楽しさに時間の下がるのも忘れ、つい遅くまでになってしまいました
皆様おつかれさまでございました
来年もまた『あゆみキモノ学院・ゆかた会』に多くの方が参加して頂けますように私も準備しておきたいと存じます
最近着物離れが進む中、どなたも人生の通過儀礼や冠婚葬祭という「節目」には着物を装うことがあります。 その時々の喜びや悲しみ、祈りの気持ちを衣服で表現する日本文化である【着物】。
今回のテーマはその「礼装着の着装」をとりあげました。
留袖の着装仕上がりました。
比翼は五ミリスッキリとだし半襟は二センチたっぷり目。
裾つぼまりを強調してミセスらしく帯が高くならないようにとまとめました。
さて・・・二回目となる市民講座・・・。
ちょっと装道きもの学院の大学講座風にデモンストレーションの際には音楽を流してみました。
(私の独断でおススメ三曲)
講師の方々からの評判は良かったので、味を占めて第三講座もこの調子で参りたいとおもいます。
「着物」というものをあまり着なくなって、知っていそうで知らないで過ごしていることも多いと思います。
知らないでいると余計に煩わしく感じてしまう「着物」・・・
今回の講座で比較的装うことが多い「礼装着」の約束事を知るとこによって着物を着てみたいというきっかけになって頂きたいと望んでおります。
さて次回の市民講座「はじめてさんの着物学」は6月19日㈬「季節の装い」についてです・・・
今回のテーマは「季節の装い」・・・
着物を着なくなった昨今、着物の衣替えについて学ぶということはやはり難しい・・・
しかも、本日に限り、飛び入り参加で「交換留学生」2名様!!
こちらは計算外でしたので内容の難解さはご勘弁を頂いて、着物を見て楽しんでいっていただければ・・・ っといったところです。
講座終了後に・・・
交換留学生の彼女達に浴衣姿の体験をしていただきました
一人でも多くの「着物愛好家」を増やしたい・・・
そんな思いで日々お着物を装っております
またお着物好きな方々にはどうか1年を通して着物の袖に手を通していただきたいのです
これは今の私たちにとって決して簡単なことではございません
着物の衣替えルールや格を知ると大変煩わしいことのように思えることもあるでしょう
しかし、洋服にはないこの煩わしさは逆に奥深さでもあると気づくとき、日本人の心の奥底に眠っている何かに響いていくのではないでしょうか・・・
私の身の回りから世界に向けて着物文化を発信して参りたいと存じます
次回は7月3日㈬ 「浴衣の着装」です・・・
帰りの車中は熱い和服トーク・・・あ~楽しかった 「日ごろ頑張ったご褒美~ また明日から頑張れる」というわけで充実な一日を過ごした四人様でした。 おしまい
今回の「食事会」の写真は「着物ナウ」というイベント写真を紹介するコーナーにも掲載しますのでごらんくださいね・・・
桜前線も東までのび、ようやく春らしくなってまいりました。
春は様々な行事のある季節ですね・・・
それぞれの記念日を大切に思うからこそ「着物で迎える春行事」
その模様を振り返ります
喜びの表現には色々ありますが、その時の気持ちや込められる思いを「装い」で表現する
とても素敵なことだと思いませんか・・・
皆様の「着物記念日」のお写真お待ちしております
桜満開の徳川美術館へ行って参りました。
そうです!
念願かないまして、「尾張徳川家のお雛様」の特別展に6名で足を運びました。
道中は嵐のような吹き降りに合い、生憎の空模様・・・
一時はどうなることかと気を揉みました。
しかし、全員迷うことなく着物姿で。
こんな日のために日ごろから雨コートを誂てみたり、雨用草履を誂てみたりのキモノ生活。
晴れの日にはご用のない着物アイテムが「出番待ち?」でこの日は登場する場面もあり・・・。
お昼は「雛御膳」。
一年でお雛様の時期にしか味わえない期間限定のお料理。
これを味わはなければ・・・始まらない?
・・・と言うわけでまずは腹ごしらえと言うわけです。
温かい天ぷらやお吸い物もあり大変おいしゅうございました。
中でも温かい帆立の蒸し寿司は下呂ではあまり見かけませんので珍しく頂きました。
京都では冬の定番のお料理のようですが・・・
宝善亭を後に・・・いよいよ徳川美術館へ
しかし美術館の中は撮影禁止につき、ご案内はここまでとさせていただきますね。
また来年も行きたいな~
なんて思いながら帰ってまいりました。
小学校・中学校のご卒業を迎えられたお子様をもつ皆様、お子様の健やかなご成長、誠におめでとう存じます。
母としてご自身で着物を装って卒業式にご臨席されましたことは、より一層この日の喜びを深められたのではないでしょうか。
着物は節目節目をとらえて装えば自分のために家族のためにと結構ご用があるものだと思います。
着物は毎日は着られないけれど、特別な日に特別な人や事のために装うと決めていると案外出番はあるものです。 もう何かの行事の前に「着ていく服が無い」と思わなくて済むのも着物ライフの良さでもあります。
今週末には生徒さんとご一緒に徳川美術館に出かけようと思っています。
もちろん着物です。
徳川家と聞くと普段着では申し訳ないような気持ちがして「紋付かな~」なんて思ったりもしますが、もちろん普段着で良いに決まっています。(笑)
春の装道大学講座が3月20日(祝)に名古屋市東区「中電ホール」にて開催されました。
今回の着装講座のテーマは「袴~その源流を辿る」ということで時代による「袴」の変遷を学びました。 ステージ上では時代衣装の実技が行われ大変興味深い講座となりした。
中でも私が一番目を引きましたのはNHKよりレンタルしたという「男性の袴」
少し前のNHK大河ドラマ「江」の夫である徳川秀忠役の向井理さんが撮影でご着用になられた袴の登場でした。(ゴメンナサイ 個人的に向井様のファンなものですからお許し下さい・・・。)
それはさておき、どの「袴姿」も現代ではお目に掛かれない代物ばかりでございます。
ちなみに少々説明いたしますと、写真向かって左の赤い袴の女性。
最近どこかでお目に掛かったような・・・? いやでも、どこかが違う?
三人官女さんですよね・・・。でもしかし、あんなに袴ルーズでしたかしら?
というわけで、お写真は官女さんの普段の袴姿、移動の際のスタイルだそうです。
長い袴をスルスル滑らして畳を歩くのに適した形に結び変えていたとか。
肩からお紐を外してスルッと袴が脱着できたようです。 利便性から生まれたお知恵ですね。
いづれにしろ壇上にお上がりのお姿は天皇の御前のお姿で、あちらが正装でございます。
普段は見えないところまで学んでみると次にお雛様にお目にかかるのが楽しみな気持ちになります。
次の大学講座は何がテーマになるのでしょうか・・・。
春の装いの会が2月22日(金)~24日(日)名古屋市中村区名駅ウインクあいちにて開催されました。
今回のテーマは「沖縄展」ということで写真には紅型染めの代表的な色、黄色の振袖をアップいたしました。
紅型染めと言えばかつては製造工程にも王族の監視が厳しく、ごく限られた方々の装いであったことは広く知られておりますが、異国から渡来した大胆なデザインや鮮やかな色を目にしますと今も昔も人々が魅了されるお品であるというのはなるほどですね。
とはいえ身分制度もなくなった今、沖縄の着物に袖を通し味わうファンも多く、それに答える今回の装いの会はファンならずとも大満足だったのでは・・・
いつもは中々見られない珍しいものを間近でみられるというのも「装いの会」ならではの良さ。
ですね。
余談ですが特設会場にて「沖縄特産品販売」がございまして、そちらで買い求めました「紫いものタルト」が大変おいしゅうございまして、大ファンになりました。
甘党の皆様には是非のおススメのお品です。
あゆみキモノ学院では24日(日)下呂市よりバスツアーを組みまして「装いの会」に参加いたしました。
こちらはあゆみキモノ学院の年中イベントの中でも人気でございますが、今回は参加者数がやや少なかったのは残念でございました。
今年は装道50周年の記念の年になります。
きっと「秋の秋の装いの会」[9月27日(金)~29日(日)開催]にも素敵な企画が用意されることでしょう。
今から密かに期待を寄せております。