春の装いの会 装道きもの学院名古屋校

春の装いの会が2月22日(金)~24日(日)名古屋市中村区名駅ウインクあいちにて開催されました。

 

今回のテーマは「沖縄展」ということで写真には紅型染めの代表的な色、黄色の振袖をアップいたしました。

 

紅型染めと言えばかつては製造工程にも王族の監視が厳しく、ごく限られた方々の装いであったことは広く知られておりますが、異国から渡来した大胆なデザインや鮮やかな色を目にしますと今も昔も人々が魅了されるお品であるというのはなるほどですね。

 

とはいえ身分制度もなくなった今、沖縄の着物に袖を通し味わうファンも多く、それに答える今回の装いの会はファンならずとも大満足だったのでは・・・

 

いつもは中々見られない珍しいものを間近でみられるというのも「装いの会」ならではの良さ。

ですね。

 

余談ですが特設会場にて「沖縄特産品販売」がございまして、そちらで買い求めました「紫いものタルト」が大変おいしゅうございまして、大ファンになりました。

甘党の皆様には是非のおススメのお品です。

 

あゆみキモノ学院では24日(日)下呂市よりバスツアーを組みまして「装いの会」に参加いたしました。

こちらはあゆみキモノ学院の年中イベントの中でも人気でございますが、今回は参加者数がやや少なかったのは残念でございました。

 

今年は装道50周年の記念の年になります。

きっと「秋の秋の装いの会」[9月27日(金)~29日(日)開催]にも素敵な企画が用意されることでしょう。

今から密かに期待を寄せております。