最近着物離れが進む中、どなたも人生の通過儀礼や冠婚葬祭という「節目」には着物を装うことがあります。 その時々の喜びや悲しみ、祈りの気持ちを衣服で表現する日本文化である【着物】。
今回のテーマはその「礼装着の着装」をとりあげました。



留袖の着装仕上がりました。
比翼は五ミリスッキリとだし半襟は二センチたっぷり目。
裾つぼまりを強調してミセスらしく帯が高くならないようにとまとめました。



さて・・・二回目となる市民講座・・・。
ちょっと装道きもの学院の大学講座風にデモンストレーションの際には音楽を流してみました。
(私の独断でおススメ三曲)
講師の方々からの評判は良かったので、味を占めて第三講座もこの調子で参りたいとおもいます。



「着物」というものをあまり着なくなって、知っていそうで知らないで過ごしていることも多いと思います。
知らないでいると余計に煩わしく感じてしまう「着物」・・・
今回の講座で比較的装うことが多い「礼装着」の約束事を知るとこによって着物を着てみたいというきっかけになって頂きたいと望んでおります。
さて次回の市民講座「はじめてさんの着物学」は6月19日㈬「季節の装い」についてです・・・