桜咲くころ・・・ 花見泣かせの雨も多いこの季節
今年で二年目になる「桜咲くころのお出かけ」は今年も雨に見舞われました
確か、昨年も雨の日の装いについてブログに書いたような記憶があります
しっとり雨に塗れる「東海道 有松」
雨の日のお出かけにはコレコレ・・・
強い味方「装の道 美容雨コート」が活躍
晴れ女として長年にわたり生きてきました私ではありましたが、近年のお出かけには雨が多く・・・
コチラにお世話になっている次第でございます
いよいよ 晴れ女の名称を返上せねばならないのかと・・・
コートと共に欠かせないのが「雨の日専用 お草履」
裏を返せば、水が入らぬよう、また、滑らぬようにと工夫がなされ・・・
天気が心配な日のお出かけの後押しをしてくれます
降る雨は止ず・・・
有松に到着してもまだこの装い
見学先の「武田 嘉兵衛」邸前にて雨宿り・・・
こちらにて八代目当主「竹田嘉兵衛」様より日本における絞り文化や有松の歴史についてお話を頂き、
最後には徳川家茂様が二度入られたというお茶室を見学させていただきました
歴史ある佇まいと和服って似合いますよね・・・
先ほどのお殿様「家茂」様は江戸から京都に向かう途中にこの東海道を通った際にこちらの竹田様にお立ち寄りになったと・・・お聞きしました
竹田家はここ有松にて絞りの開祖として、現在は絞り問屋として文化継承・保護に当たられていらっしゃる由緒あるお宅です・・・
ちょっぴり庶民には敷居の高い立派なお宅でした・・・
本日のお食事処「やまと」さん
こちらも明治のころの建物で、元は絞り問屋さんのお宅を改装して和食処に・・・
静かなお店の佇まい、しっとりと雨に塗れたお庭にもまた目を楽しまさせて頂きました
あまりの素敵なお店の雰囲気にテンション↑マックスな三人・・・
雨ふりだからこそ、中庭から入る光が室内にわずかに届き室内を明るくするよな・・・
木枠のガラス戸や天井近くにある空気を調節する違い戸など・・・
見るもの珍しく、このお店にして良かったねと喜び合い・・・
随分 なが~く 居させて頂くことになりました・・・(外はまだ降りしきる雨・・・)
とっても珍しく美味しかったのが 筍の焼き物 でした
身がとても柔らかく、えぐみもなく大変美味しかったです!!
有松絞会館に参りました
ご当地キャラがお出迎え~
見事に絞りのお召し物です
蜘蛛手絞りの本間とめ子さんは93歳
大変お元気なおばあちゃまでした
「細かく 根気のいる作業に飽きたりしませんか?」とお尋ねすると「これをしている時は何も考えなくて楽ですよ」とお隣で縫い絞をしていらっしゃる荒川叶江さん
最後は歴史ある東海道を背に記念写真
少し雨間がありました・・・
有松の桜は咲き始めで、桜を眺めながらの帰り道・・・
在りし日に・・・お殿様も見たかも?!しれない東海道に今咲く 桜・・・
今頃は満開を迎えていることでしょう~
お し ま い